人間の子供と同じで、ワンちゃんも赤ちゃんから大人になるまでの成長記録を残しておきたいもの。ただし、ワンちゃんは人間と違って、あっという間に成長するので、迷っている暇はありません。
専用カメラが必要な理由
はじめはスマホで、写真と動画を撮っていましたが、最近のスマホはカメラ性能が上がったとはいえ、カメラの起動が遅かったり、AF性能が悪かったりで、動きの速いペットの撮影には向いていません。
そこで、できるだけデジタル一眼カメラで撮るようにしていましたが、それはそれでいつも身につけていられないので、ちょっとしたシャッターチャンスを逃がしたり、ましてや毎回散歩のたびに持っていくのも大変なので、どうしたものか考えていました。
カメラの候補
そこでやはり、ペット撮影専用のカメラを買おう!ということで、検討の選択肢に挙がったのが、アクションカメラとコンパクトデジタルカメラでした。もちろん、きれいな動画を残しておきたいので、4K動画の記録ができるタイプのものです。
前者の候補としては、GoPro Hero6、Sony アクションカムFDR-X3000、後者はSony DSC-RX100Vを検討しました。
アクションカメラは、どちらも超小型・軽量、お値段も6万円位とまあまあなのですが、
・アクションカメラ本来の使い方(ザックにつけての登山や自転車につけてのツーリング)はあまりしない(すぐ飽きる)
・静止画を撮るには、センサーサイズが小さいので、画質がいまいち
ということで、結論としては、ソニーのDSC-RX100Vを購入することにしました。
このカメラに決めた理由
このカメラは、小さい割に重い、値段が高い(12万円)というデメリットがありますが、
・1インチ積層裏面照射型センサーを採用
・315点の位相差AFセンサーを搭載
ということで、
・動きの速いペットをできるだけきれいに撮りたい
・暗めのところでも、あまりフラッシュは使いたくない
・趣味のトレッキングやロードバイクに、いつもデジタル一眼を担いでいくのがたいへんなので、ある程度高画質で一眼のサブカメラとしての用途にも使いたい
という要件を満たしてくれます。ただ、発売から1年以上経つので、そろそろ後継機が出そうですが、ワンちゃんの成長は待った無しなので、このカメラに決めました。
このカメラを購入してから、あらゆるシーンで写真や動画をバンバン撮っています。
毎日見てるとわかりませんが、少し前の動画を見るとすごく小っちゃくて、本当に成長の速さを実感させられます。
少々高い買い物でしたが、貴重な瞬間を残すことができ、本当に買って良かったと思っています。
DSC-100Vのレビューは別途したいと思います。


